自己紹介

プロフィール

こんにちは。ルバンです。ルバンとはフランス語でrubanでリボンを意味します。よろしくお願いします!

バブル世代、血液型A型。紺色が好きで普段は地味な雰囲気です.

趣味はピラティス、ヨガ、筋トレ、散歩など。体を動かすことです。

少々向こう見ずなところもあり、行動してから考えるタイプ。集団主義が嫌いで、一人で行動する一匹狼です。

大学でフランス文学を学び、その後通訳、翻訳をしていました。

その後20台半ばから40歳まで単身でフランスのパリに移り住みました。

今考えてみると、若気の至りといいますか、とても勇気ある行動だったなあと思います。

実際パリに移り住んで見ると、ヨーロッパ規模で通訳、翻訳の仕事が入ってくるようになりました。フランス国内に加え、ヨーロッパ周辺の国に仕事で呼ばれたために、自分でお金を払わないで色々なところへ旅行することができました。イタリア、イギリス、エジプト、スペイン、ドイツなど。

そして言葉、知識などが不十分なことを実感。そのため大学にも登録して勉強し直しました。仕事と勉強を両立させて合計13年ぐらいフランスに住みました。

通訳、翻訳、日本語教師など仕事と勉強の二足のわらじを履いていたため、生活も学生生活に戻ったかのような質素のものに。

20台後半から外国に住むことによってゼロから新しい価値観に触れ、好きなことを勉強し、気ままに働く。この13年間はお金で買えない充実した経験を買うことができました。

その後40歳を過ぎてまさかの結婚。そして出産。現在は再び東京で暮らしています。

家族構成は、フランス人の夫と娘。このブログでは、私のフランス滞在や個人的な経験を交えて、現代のフランスのことを紹介していきます。フランス文化なども紹介していますが、実際よく読まれている記事はフランス人の恋愛、結婚。

自分の中で恋愛はナチュラルにあるものではないため、色々読んだり調べたりして書いています。なるべく日本にはないフランス語の情報から選んで紹介しようと思っているので、よろしく!

例えば映画では恋愛ものより断然アクションものが好きです。細かい感情の揺れよりダイナミックなアクションに惹かれます。トムクルーズの世代なので、ミッションインポシブル系の映画が大好きです。

人生の中で大変なことが起きると、あ、これは最後にトムが悪者と戦うシーンみたいだな、などと自分の頭の中でシミュレーションして、苦しいことも長くは続かないことをイメージしたりしています。

スポーツ選手が限界に挑戦する姿を見るのも好きです。彼らの限界のない強い心に憧れます。

そんな私がなぜフランスに興味を持ったのか?

自分でもよくわからないのですよね。それでブログにもなぜ日本人女性はフランスやフランス人男性に憧れるのか、について書いて見ました。

10代の頃にテレビで見たフランス、パリの景色が美しかったこと、最初のきっかけはそんな些細なことだったような気がします。

それで実際にフランス人と接するようになったら、フランス人て明るい人たちだなあ、と思いました。それはこれまで私の心の支えになっています。

そして実際フランスに住んだら、・・・・驚きの連続でした。

住居環境だけでも日本では考えられないことだらけでした。移り住んだアパートには電気のコンセントが取り付けられていなくて、裸の電線に触って電気がびりっと来たり、水道管が破裂したり、壁の水漏れがあったり・・・。

日常生活でも驚かされることが多々ありました。通りを歩いていると全然知らない人にデモに参加するように声をかけられたり、ストで交通機関が麻痺したり・・・。そもそも電車やバスの時刻表もない。

お昼からワインを飲んでご機嫌で歩いている人、ペンキを塗ったスーツを来ている人。そうかと思うとお役所仕事の人がたくさんいたり・・・。

なぜパリに移り住んだかといえば、外国で生活をしてみたかったからです。バブル時代の日本は経済は絶好調だったかもしれないけど、何かが私の中で足りなかった。

豊かな物的生活以外のものに飢えていました。そういう少し不便な生活の中には人の心を強くする魔法があるのだと思います。

その一方で、二十代の半ばで、私はまだ人生に夢を見ていた年ごろでもありました。

私はもともと集団で何かをすることがとても苦手。一斉に多くの人が同じ方向に向かう、受験勉強なども苦手でした。当時の結婚も適齢期にみんなと同じようにしなくければならない的なものだったので、とにかくプレッシャーから逃げたかった。自分のことがわからないのに、相手は選べない、そんな感じでした。

外国に住むと、こうしなければならない、などの決まりごとに縛らることはありませんでした。明日はどうなるかわからないけども、自分ではこんな風にしたいな、と夢を持って毎日を生きていました。

目の前のレール、常識から解放されるので、根拠なく楽天的になれるのかもしれません。あと日本人が周りにいなかったので、自分はこれができていないなどと比較して焦燥感を感じることもない。心理的なバリアがなくなって自分に集中できました。

同じようにニューヨークに長期間移り住んだ人(こちらは男性)に出会ったこともありますが、やはり根拠なく楽天的だった、と言っていました。その期間はなんだかとてもワクワクしてとても楽しいのです。

フランスでかっこいいと思う人

私がまだパリにいた頃、現在のテロを先駆けるような事件がすでにヨーロッパのあちこちで起き始めていました。でも当時はまだ今ほどのスケールではありませんでした。

そんな中フランスで感動したのはスーパージャンダームと言われる、一番上の位の憲兵さんの存在でした。フランス社会が一番危ない状況に瀕した時に登場するスーパーマンのような存在です。

ある時偶然パリを歩いていると、そこはテロリストが隠れていた場所(!)の近くだった、ということがありました。それについては後でニュースで知って驚き。でもその時普段見ることなどできないスーパージャンダームが目の前を歩いていたのです。

いかにも正義の味方、という感じでとてつもなくカッコよかったです。

靴下みたいなマスクをしているので顔がわかりません。真っ黒のユニフォームをきていますが、外から見ても筋肉が盛り上がっているのがわかります。ものすごい反射神経を持っている、というのは歩き方でわかります。

人質になった小さな子供たちをスーパージャンダームたちが体当たりで助ける、というニュースをテレビで見た時も、すごいなあと思いました。

最近もテロリストと戦って命を失った警官のニュースなどもありました。・・・自分の命も顧みず、人々の安全を守ろうとするフランス人たちって本当にすごいなあ、と思います。

その後フランスの警察官をよく知っている人から、警察官のエリート中のエリートであるスーパージャンダームが普段の生活でははちゃめちゃで好き勝手なことをしている、と聞きました。喧嘩っ早くてスピード違反とかもしちゃうとか。

パリで好きな場所

フランス国立図書館の1階は、どんな本も置いてあって、美味しいカフェがあって、綺麗な木製の大きな机と椅子が用意してあって、とても居心地の良いスペース。私がパリで一番好きな空間です。

ネットで予約をして、自分の机について、本が到着したら、受付にとりに行きます。

フランス国立図書館本館の2階は誰でも入場できますが、1階の入場は人数が制限されているため、いつでもゆったりと本を読んだり調べ物をしたりできます。

年齢の相当いったおばあさんが調べ物をしていたりもします。

隣の人の鼻水の音に苛立って怒り出すメガネのフランス人もいたりします。(ちなみにフランスでは鼻水をすするのはご法度です。鼻はチーンと噛んだ方が礼儀にかなっています。)

フランス国立図書館で出会うフランス人を見ていると、彼らの多くはマックを持っているのに気づきます。フランス人はマックが好きなのかな?

今でもパリに行くときはフランス国立図書館の2階へ行くのが楽しみです。近くにベトナム人街があり、パリでベトナム料理を食べることも大好きです。あんなに美味しいフォーはパリでしか食べられない、と思うほど美味しくて、おすすめです。

最近はパリの地価も上がって、ベトナム人も郊外に移り住んでいるのがとても残念です。13区も前とは変わりつつあります。

パリに住んでいた時は、1区と18区に住んでいました。モンマルトルが大好きで、毎日散歩をしていました。映画「アメリ」に出てくる場所です。パリの田舎のような風情や町並みがとても好きでした。

1区はまた別の魅力がありました。パリの中心で、オペラ座も近く、日本料理屋さんもたくさんあって、とても便利で楽しかったです。また個性的なブティックもたくさんありました。

フランス人やフランスに不満を感じることもありましたが、それでも13年も住み続けたのは、フランスの生活が楽しかったからだと思います。

フランスのテレビ番組、特に人形劇を使った政治家や芸能人の風刺などは、テレビの内容がわかるようになるにつれて、とても面白く、笑い転げていました。

スーパーにあるちょっとした食べ物。チーズとかヨーグルト、フランスパン、あとはフランス製のヨーグルトは日本でも売ってるけど、フランスで食べるヨーグルトの方がずっと美味しい。

たまにはベッドにこもってフランスの雑誌や新聞を読みふけるのも好きでした。

そんな日常的な小さなことが楽しくて、フランスの生活のツボにハマって、気づいたら13年も住んでしまったのだと思います。

日曜日はお店も閉まっているし、みんな働かないので、まちの雰囲気が一気に変わります。とても静かで、何もない状態。そんな中で自分のプライベートな時間を充実させることができます。(しかし最近は変わってきたようです。)

目に入ってくるネオン、情報量も相対的に少ないため、日本に比べるとフランスでは時間がたつのが遅く感じるのだと思います。

独身気ままで、ゆったりと過ごしていたフランス生活は自由でとても楽しかったです。でもそれも現在日本に帰国したからそう思うのかも。

というのはラテン気質ではない生真面目な私はフランス人とは感覚も価値観もズレていた部分も多かったからです。私はワインを全く飲まないし、フランス料理も苦手。社交的でもないし。

フランスに長く住んだ結果、ある時から浦島太郎状態になってしまいました。そして日本人としての感覚を全く忘れた気分になり、日本に戻りたくなりました。

それで、えい、と帰国しました。その頃には自分の体内に自分軸ができていたため、日本でもフランスでも同じ、という感覚でした。

フランスには今でも旅行で行きますが、私が住んでいた15年前までとは少し変わってしまったかな、と思います。最近パリで暴力を伴うデモが起きました。私が住んでいた頃にはデモがあっても平和的なものしかありませんでした。

でもフランスに到着して1週間もすると長く住んでいた感覚が戻って来てこのまままたここに住んでもいいな、と思ったりもします。やはりパリには圧倒的な歴史があり、そこにいるだけで時間の迷路にはまり込んで、そこから出てこれなってしまうような、抗えない魅力があります。

だから将来子育てが終わったら、またフランスに住みたい、と思っています。

なぜフランスを去ったか

フランスの生活で最も難しかったことは・・・・ズバリ人種差別です。そういう意味では今に続く社会問題の根が当時すでにありました。

私がフランスを去ろうと思ったのは、フランスで極右派が勢力を増してきた頃でした。亡くなってしまった国民戦線の父親の方のルペン氏が大統領選挙の決選投票に出馬した頃です。

その時国民戦線のシンパが「移民排除」を求めてパリの通りでデモをしました。それを見に行って、もういい、日本へ帰ろうと思いました。

国民戦線にとっての移民とは主に北アフリカの人々を指していたのだと思いますが、私はそれを外国人全般に対する差別と受け取りました。日本人は別枠だ、という都合のいい解釈には賛同できませんでした。

現在フランスではこの国民戦線的な考え方が以前よりも強まっています。当たり前になってきている、と言ったら大げさかもしれませんが、以前よりもフランス人にとって自然な考え方になってきているようです。

そう思うのは、自分は国民戦線に賛同する、と表向きに言うフランス人が増えたからです。前は心で思っていても言わなかった。

多文化、多民族社会で生きることの難しさ、私はそれをパリで学びました。

フランスへ帰る直前今でもはっきり覚えているのは、すれ違った見知らぬ中国人の若い男性が見せたとても人懐っこい笑顔でした。なぜこの人は異国に住んでいるのにこんなに優しい笑顔でいられるんだろう、とふと思ったことを覚えています。

今思えば、彼は同じ文化の人が周囲にいて、中国語を日常的に話し、文化的に孤立していなかったからだろうな、と想像できます。

自分と同じ文化の人と一緒にいることの幸せ、そんなことを実感したのも個人主義的なフランスでの生活の反動でした。

趣味は旅行

旅行が好きです。フランス、ヨーロッパ以外で今まで行ったところで一番好きなのはメキシコです。遠いのでなかなか行けないのですが、古代遺跡などを見るのが大好きです。また是非行きたいです。

近場では中国、台湾、韓国、タイなど。アメリカ大陸やモロッコなども好きでした。日本国内も色々なところに旅行に行きました。

旅行はレフレッシュできるし、いつも新しい発見があっていいですよね。フランスへ行く前はそんなに旅行もしていなかったので、私は旅行の楽しさをフランス人から学んだんだと思います。

現在は東京でフランス語やフランス文化を教えています。

たまに主婦だったら、自分はどんな生活を送っていたのだろうか、と想像してしまいます。バブル世代の日本人男性はまだそういうことを許してくれる世代でしたから。私はフランス人男性と結婚しているので、女子が働くのは当たり前だし、男が家庭を支えなければならない、なんて感覚はありません。でもたまに同級生の専業主婦たちが羨ましく思えることもあります。

私は、割と深く考え込んでしまうタイプです。

なので主婦よりも仕事で忙しくしていた方が良いのかもしれません。嫌なことや子供についての心配事も、仕事を始めるととりあえず横に置いておくことができるから。

この、ついつい深く考え込んでしまう、という元々の性格をブログを書くことで有効利用しようと思いました。

もしこのブログを読んだ皆さんに、フランスってこんなところなんだ、フランス人ってこんな考えかたをするんだ、などフランスに驚きや関心を持ってもらえればとっても嬉しいです。

またフランスのこんなことについて教えて欲しい、などがあればコメント欄からお知らせください。ブログを書く上で参考にさせていただきます。